一人暮らしが始まると、これまで実家の両親がやっていた作業も自分一人で行わなくてはなりません。やることが山積みだからか、一日があっと言う間に過ぎてしまうことでしょう。
しかし、生活面だけではなく、防犯面もしっかりと対策をすることが大切です。一人暮らしが始まったら、必ず周辺の土地を散策することが重要です。特に、女性が一人暮らしをする場合は、帰りが遅くなってしまった場合に不審者に後をつけられるということも考えられるので、すぐに逃げ込めるような場所や警察署等の確認を先にしておくと良いでしょう。
それから一人で家にいるときに、来客がある場合があります。アポイントメントをとっている友人や知り合い、業者なら良いのですが、中にはアポイントメントをせずに強引な勧誘を行ってくる人や宗教の勧誘など突然訪問してくる場合があります。こういったものは、はっきり断ってすぐに帰ってくれる人なら良いのですが、中には強引にドアをつかむなど悪質なセールスマンもいます。そのため、アパートの玄関先に勧誘はお断りと言うステッカーを貼っておくのも一つの対策です。
それから、自分一人で何もかもを管理しなくてはならない関係上、鍵は絶対になくしてはいけません。そのため、鍵をなくす危険性がある場合は、最近ではボタンを入力するタイプの鍵があるので、鍵を持ち歩く事が心配な人は、キーフリーの物件にすると良いでしょう。
自分たちが安心して暮らすことのできるアパートを見つけて快適で安心できる毎日が過ごせるように、細かい事でも気をつけて警戒心を持つことが大切です。